- 2016/03/13 中島流焙煎教室 コーヒー生豆の洗い方 ええ!?

コーヒー豆は洗いますよね。
なぜコーヒー豆を洗うのでしょうかね。
それはコーヒー豆にはホコリやゴミ、
またはコーヒー豆についているチャフと言う臼皮を洗い流すためです。
そして、洗う事によって薬臭ーいと言うような不純物質までも
取り除けるからクリアーでおいしいコーヒーが飲めるようになります。
なあんてネットに書いてある事を信じていて
豆は毎回洗っていたら大変な事になりますよ
理由その1
旨味成分が洗い流され味がマイルドになります
これはね、実際にやってみて解っていることですが
洗うと豆から茶色いおいしい成分が出てきます。
みんなこれをね、汚れだと思っているの。
だからコーヒー豆を洗っているサイトをよく読むと
「味はマイルドになりますが」と書いてあるのが多いです。
理由その2
香りが無くなる
コーヒー豆ってなぜ爆ぜるの? 水蒸気爆発!!!
ではその原理は何? てんぷら!!!
私は生豆を天日干しして、豆から**を抜いているのに
豆に**を与えるとは、何をやっているんですか。
*と*の関係で*はコーヒーの****。
それがてんぷらの原理で破壊されていくのです。
マイルドにもなるし、香りも無くなる。
理由その3
カビの拡散
今回一番お伝えしたいのがカビの拡散。
ハンドピックで一粒づつ裏表を見て全部カビ豆を
除去してからコーヒー豆を洗うのはいいけれど、
見落としていたら、カビ汁の中に豆を突っ込み、
全部汚れた豆になりますよ。
生豆のセンターカットの中まで水洗い出来ないでしょう
あくまで私の意見ですから、洗う方はそのご意志を尊重します。
さて、本題に入りますが
コーヒー生豆の中には、洗った方が良い豆と
洗わなくていい豆が存在します。
洗わなくて良い豆があれば、その豆を使えば良いでしょう。
楽ですから。
そして、チャフやホコリを取り除きたい方は、
精米機を使えばよく取れます
実際に使っていましたから。

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