- 2009/09/29 試してガッテン・トマトケチャップとコーヒー
試してガッテン・トマトケチャップとコーヒー
今日の放送で、ケチャップとコーヒー豆の類似点を見つけました。
コーヒーとレタスの意外な一致点の時も結構衝撃でしたが、今回は抽出論でケチャップと類似しているところを発見しました。
トマトケチャップとは、濃縮調味料だったんですね。
見てはいませんが、先月ヒストリーチャンネルで、「たった一振りするだけでどんなものでも旨くする万能調味料!ケチャップ」と番宣していました。見ときゃよかったですね。惜しい事をしました。
本題に戻しまして、ケチャップはトマトを煮込んで濃縮した調味料なのだそうです。
しかし・・・・・・・・・。
味噌汁のダシとしてケチャップを使うなんて。
いやここは驚くところじゃないです。一番驚くところは、ケチャップを50倍に薄めて使っても、旨味とコクは変わらないこと。味覚センサーを使った線グラフで説明していました。
旨味とコクは50倍に薄めても変わらない。
酸味・塩味は、どんどん中和されて感じなくなる。というものでした。
ううううううううう。気になりますね。
苦味・甘味って薄めたらどうなりますか。
濃いコーヒーよりも少し薄めのコーヒーの方が香りが立つ。味がよくなり、甘味とビターチョコレートのようなコーヒーになります。
これも「薄めても旨い」に関係しているのでしょう。
コーヒー豆をケチャップに見立てると、どちらも「味の濃縮系」と言えます。
抽出と言ってますが、コーヒー豆に濃縮された旨味を取りだしています。
松屋式を考えてもらえば、濃縮したものを薄めている事をお分かり頂ける事でしょう。
100gで30杯の秘密にも繋がるところがあると思います。
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